オトナ帝国の逆襲 魅惑のセリフたち
2008年11月20日
- 「父ちゃん、おらが分かる?」
- これは20世紀の匂いによって子供になっていた父に靴の臭いを嗅がせて正気に戻した折に涙を流す父に向けて語りかけた言葉です。私は「オトナ帝国の逆襲」を見るたびにこの直前のひろしの回想シーンで泣いてしまいます。その勢いがあるものですからこんな他愛も無いしんのすけの言葉も妙に胸にしみてますし「当然じゃないか!」と毎回のように涙をかみ締めながら画面とおしゃべりしてしまうのです。
- 「おれの人生はつまらなくなんかない。家族がいる幸せをあんたたちにも分けてあげたいくらいだぜ!」
- これはイエスタデイワンスモアのボスであるケンの「つまらん人生だったな」という言葉に対して放ったセリフです。「オトナ帝国の逆襲」最高の名ゼリフであると私は認識しています。この作品はどうもひろしに心打たれてしいます。私はこのシーンを見るたびに「その通りだ!」と涙をかみ締めながら画面とおしゃべりをしてしまうのです。野原ひろしよお前は日本で一番カッコいいお父さんだ!
- 「また、家族に邪魔された」
- これは、計画の失敗を受けて恋人のチャコと一緒に塔の鉄片から飛び降りようとした際に鳩の母親に邪魔されたのを受けて呟いたセリフです。この男のこの言葉は意外と重い。彼は様々な欲望にまみれ未来への希望を失った21世紀に絶望し21世紀を捨てる決意をしたのだが、何と彼の計画を食い止めたのは失われたはずの”家族の絆”だったのである。