- 「おまえはもう死んでいる・・・・・」
- これは文庫本第一巻45ページで、北斗百烈拳を食らいんがらもさらに向かってくる敵に向かってはっしたセリフです。言うまでもなく、歴史に残る名台詞です。このセリフを知らない日本男児おそらくいないでしょう。
- 「・・・今日より明日・・・」、「久しぶりに人間にあった気がする・・・」
- これは文庫本第一巻60ページで、半死半生の状態になりながらも種もみを自分の村に届けようとしている老人の「今日より明日なんじゃ」という言葉を受けてのケンシロウのセリフでです。一応は平和である現代においても「今日より明日」とはなかなか考えられないものです。ちょっと反省ですかね。
- 「我流は攻において威を発するが守に転じて威を失う!!」
- これは文庫本第七巻315ページで、ジュウザに襲い掛かる際にラオウが発したセリフです。北斗の拳ではこのような文学的な表現が多数出現しますが、その中でも郡を抜いているセリフであると思います。戦いの最中にこんなことを言われたら「プッ」と吹いてしまうか、圧倒されて腰を抜かすところですが、ラオウに言われれば間違いなく後者の状態になるでしょう。
- 「フフ・・・愛するがゆえに」、「見守る愛もある・・・」
- これは文庫本第四巻245ページで、トキがユリアのことを回想した後マミヤに向けて発したセリフです。トキの人間性を端的に表しているセリフですね。しかしながらユリア・・・恐ろしい女だ。ケンシロウ、トキ、シン、ジュウザ、そしてラオウ・・・幾多の兵がユリアに心奪われた。ユリアがああいう人でなかたっら、多くの恨みを買っていたかもしれません。ケンシロウたちを愛した女がユリアだけということはありえませんからね。
- 「け・・・拳王の・・・ク・ソ・バ・カ・ヤ・ロ・ウ」
- これは文庫本第八巻67ページで、ラオウとの決戦に敗れ、秘孔をつかれ南斗最後の将の正体を履かされそうになた際、ラオウの耳元でつぶやいた言葉です。これぞジュウザ!最後の最後まで魅せてくれます。ジュウザもまたユリアへの愛に殉じた男。罪な女ですな~。
- 「愛ゆえに人は苦しまねばならぬ!!」、「愛ゆえに人は悲しまねばならぬ!!」
- これは文庫本第六巻207ページで、シュウの仇とばかりサウザーの太ももに少年が釘をつきたてた後のサウザーのセリフです。なんとも切ないセリフですなあ。何かを失ったときの悲しみは、そのままその何かに対する愛の大きさといえます。カイオウもそうでしたが、愛ゆえにゆがんでしまうこともあるということですね。
- 「わたしはまちがっていなかった」「わたしがうしなった光よりもおまえは強く激しく光り始めた!!」
- これは文庫本第六巻25ページで、かつてシュウが自らの目と引き換えに自らの命を救ってくれたことを思い出したケンシロウの「シュウやはりあなたはあの時の」という言葉の後にシュウが発したセリフです。人は、自分の行動の正しを実感できることはほとんどありません。大概の場合は「ああすればよかったのかな~」などと愚かしいことを考えてしまうものです。そのことを考えるとシュウのこのセリフは非常に重く、希望に満ち溢れたものであることがわかります。私も将来自分の行動を正しかったと、心のそこから思えるような生き方をしなくてはいけませんね。
