めぞん一刻(漫画版) 魅惑のセリフたち
2008年11月20日
- 「響子さんて・・・貧乏に強いんじゃないだろうか。」
- これは文庫本第七巻76ページで、仮初の就職にるんるん気分の五代が、響子さんとの結婚をするうえでの明るい材料は何かと友人に聞かれて発したセリフです。人間後ろ向きじゃいけません・・・がここまでのんきでもいけませんなあ~。でもこういうふうに生きれたら楽ですよね。
- 「あなたもひっくるめて、響子さんをもらいます。」
- これは文庫本第十巻312ページで、惣一郎の墓の前で語った恭子さんへの思いの最後の一言です。いわゆる名シーンでの名台詞。「五代ってこういうやつだよな~」とつくづく思わされるセリフです。あまり器用な男ではありませんが、こういう生き方もありかもしれません。
- 「そうか・・・明日から共通一次試験だわ。」
- これは文庫本第一巻62ページで、にわかに落ち着きを失った青少年たちをみて響子さんが発したセリフです。なんとも時代を感じるセリフです。私の頃は当然のようにセンター試験と呼んでおりまして、共通一次なんていう言葉さえしばらく知りませんでした。こういうセリフをみると「結構古い作品なんだな」としみじみ感じてしまいます。
- 「お願い・・・一日でいいから、わたしより長生きして・・・」
- これは文庫本第十巻273ページで、プロポーズをする五代に向かってたった一つ守ってほしい約束として恭子さんが語ったものです。まさに歴史に残る名シーンであり名台詞であります。五代君・・・あなたは絶対に長生きしなくてはなりません。もしもあなたが恭子さんより一日でも早く死んだら全国の恭子さんファンからめった打ちの刑に会うことになります。お気をつけください。
- 「音無さん、あなたもしかすると・・・」「五代くんを選んでるんじゃないんですか。」
- これは文庫本第七巻122ページで、明日菜さんとのお見合いに向かおうとする三鷹さんが響子さんに向けて発したセリフです。ここまで来ると読者のほとんどが三鷹さんと同じ感想を持っていたのではないでしょうか。この話までほとんど三鷹さんは登場していませんでしたから当然と言えば当然ですが・・・。
- 「ほれ、これ食いなせ。」「これも、これ食いなせ。」
- これは文庫本第四巻16ページで、実家に帰省した五代に五代のばあちゃんが食べ物を勧めながら発したセリフです。ドギツイばあちゃんだが、やっぱり孫がかわいいんでしょうね。なにやらほのぼのとできるシーンです。
- 「自分の頭が悪いのを、環境のせいにしている。」
- これは文庫本第一巻5ページで、一刻館を出て行こうとする五代が模試の結果が悪かったのは環境が悪いせいだと言ったのを受けて四谷さんが発したセリフです。めぞん一刻の最初のシーンにして「四谷さんってこういう人」ということが一発でわかるセリフです。ほんとにこのままの調子で最後まで突っ走りましたから見事ですね。
- 「惜しかった。」「実に惜しかったねえ。」
- これは文庫本第七巻21ページで、五代が会社の面接にこなかったことの理由が、妊婦を救ったことであることがわかり、「三友にもこういう人間味のある男がおれば・・・」とみんなを期待させておいてすかさず発したセリフです。このセリフが出る瞬間まで(といってもほんの数秒だが)「お!奇跡が起こるのか?!」などと馬鹿なことを考えていました。めぞん一刻の世界でそんな都合のよいことが起こるはずもないのに・・・愚かでした。
