星矢

「おまえは自分の体内に宇宙を感じたことがあるか」
これはコミック第一巻55ページで、思わぬ星矢の猛攻に驚くカシオスに対して星矢が発したセリフでです。残念ながら私は自分の中に宇宙を感じたことはありません。しかし、何かに情熱を燃やして取り組んでいるものがあるならば、その情熱こそが宇宙なのではないでしょうか。

一輝

「燕雀いづくんぞ鴻鵠の志をしらんとはまさにこのことだ!」
これはコミック第六巻155ページで、アテナが烏星座のジャミアンの一撃を食らう寸前に現れた一輝に対してジャミアンが『邪魔するつもりならおまえから片付けるぞ』言ったことに対して一輝が放ったセリフです。かなりの幼少期から孤児院(ほとんど収容所みたいなものだが)で生活し、おそらく小学校高学年程度の時期をデスクイーン島で過ごした一輝がいったいどこでこの慣用句を知ったのか・・・。流石一輝の兄貴は違います。もしかしたら聖闘士の修行の中には漢文の授業もあったのかもしれませんな(一般教養として)。

紫龍

「真剣白刃取り!オレの生まれた日本に伝わる武道最大の奥義・・・」
これはコミック第十一巻77ページで、山羊座のシュラのエクスカリバーをまさに真剣白刃取りでかわした際のセリフです。真剣白刃取り・・・向かい来る真剣を左右からの圧力だけで止めるのだから、確かにすごい。確かにすごいが、日本に伝わる武道「最大の」奥義なのだろうか。私はその道に身をおいたことがないのでなんともいえないのだが、誰か知ってたらおしえてくれないかな~。まあ紫龍が言うのだから、きっと最大の奥義なのでしょう。

氷河

「だがあいつは父親としてのあたたかい言葉などひと言もかけてくれなかった 路上の捨て子のように俺を一べつしただけだった・・・」
これはコミック第六巻89ページで、シルバーセイントとの戦いが終わり、城戸光政が自分たちの父親であることが星矢の口から告げられた際に、氷河がはじめて城戸光政と会ったときのことを語ったときの一部分です。このときの城戸光政の心模様を考えると非常に切ないですなあ。100人もいる子供のうちの一人に過ぎないが、大事な自分の子供を地獄のような日々の中へ送り込まなければならないわけですからね。声をかけてやることなんかできないでしょうな。

魔鈴さん

「ケツが青いから・・・さ」
これはコミック第一巻94ページで、シャイナたちに追われる星矢が初めて聖衣をつけた際に、聖衣の本来の力を発揮できないことに対して『なぜなんだ・・・!?』という星矢の心のつぶやきに応えるように魔鈴さんが放ったセリフです。どうやら星矢は坊やではなかったようです。おそらく星矢が坊やだったら死んでいたのでしょうな。

アイオリア

「そうだ黄金聖衣の聖闘士はすべて光速の動きを持っているのだ!!」
これはコミック第七巻97ページで、星矢の流星拳をかわしたアイオリアが星矢に向けて発したセリフです。黄金聖衣が光速の速さをもつ・・・このことは『漫画のキャラクターで誰が一番強いか会議』を開いた際にいつもネックになる事実です。大概の場合ドラゴンボールのゴクウに落ち着くわけですが、最後の最後でゴクウが光速に追いつけるのかという疑問に到達し結論が出ずに終わってしまいます。この議論に決着が付く日は来るのだろうか・・・。
「ひとつだけおしえてやる 絶対にシャカの目をひらかせるな!」
これはコミック第十巻11ページで、処女宮へ向かおうとする星矢たちにアイオリアが発したセリフです。十巻までに何度かシャカはその姿を読者の前に現していますが、目を閉じていることの意味はぜんぜんわかりませんでした。単純なデザインなのかと思いきや、なんとその目が開くとき全てのものは息絶えるという。読者としてはなんともシャカに目を開いてもらいたいところです。アイオリアの前フリのおかげで、シャカが目を開くシーンのドキドキ感はなんともいえないものでした。ナイスだぜアイオリア!

カシオス

「オレにとっての女神とはあの人のことなのだ・・・」
これはコミック第九巻163ページで、自らの命を絶つことでアイオリアの目を覚まさせようとしたカシオスが発したセリフです。ある人にとって何が大事であるかは、他人が干渉できる領域ではありません。そして、大事なものを懸命に守ろうとする姿はなんとも感動的です。初登場では残虐非道な男としか思えなかったカシオスですが、やはり聖闘士になるための修行を続けてきた男は伊達ではありませんでした。カッコイイぜ、!カシオス!

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